シックハウス症候群とは？

シックハウス症候群って皆さんどういったものかご存じですよね。

いろいろ症状はあります。
・慢性疲労・思考力の低下。
・頭痛。
・注意力の低下・意欲の低下。
・寝付きが悪い。
・朝すっきり起きられない。
・イライラ・怒り・感情の爆発

原因は住宅や家具、電化製品に使用されている
ＶＯＣ（揮発性有機化合物）です。
一般にホルムアルデヒドが悪いようにされていますが２００種以上人体に
悪い影響を与える化学物質がありますが現段階では規制されていません。
ホルムアルデヒド一つとってもきちんとした
規制が出来ていないのですから・・・
なぜなら、一定の条件の中で発散量が抑えられたらいいだけの話。
また、ホルムアルデヒドに変わって入れられた他の有害物質は規制されてません。

シックハウス症候群の症状ってどうやって起こるのでしょうか？

このあたりを答えているものは見かけないです。
シックハウス症候群は自律神経失調症の一つであると考えられます。

自律神経は全身の器官をコントロールするため、
バランスが崩れると全身の機能に支障をきたしてさまざまな症状が出ます。
私たちの体は、気温の変化や精神的ストレスなど外からの刺激に対して、
体内の状態を一定に保とうとする働き(ホメオスタシス)があります。
この働きを担うのが「自律神経」で、内臓や血管の収縮・拡張、
ホルモン分泌など、すべての器官を調整しています。
自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」という相反する働きをする
神経が同居し、この2つの神経が綱引きをしながら働いて、
体がバランスよく機能しているのです。
ところが、ストレスなどの刺激が長時間続いたりすると、
自律神経がそれを排除しようと頑張るあまり、
綱引きのバランスが崩れてしまい自律神経失調症を起こすのです。
と病院の先生はいわれています。

気温の変化や精神的ストレスなど外からの刺激の中に揮発性有機化合物が
含まれています。
化学物質が体内に蓄積され自律神経の伝達を阻害されいるのです。
人間の神経も電気信号によって伝達されています。
心電図や脳波は電気信号を読み取っていますよね。
その電気信号がきちんと送られない状態になっているのです。

わかりやすいのが冷え性の方。
体は冷えているのに冷たいという感覚が自律神経に伝達されないので
きちんと体温調節されていないのです。

それが、いろんな形で表に現れているのがシックハウス症候群です。